引用元:FIAT500公式サイト
FIAT500(チンクエチェント)の弱点だったオーディオ。
液晶もなかった地味なオーディオが、現行型FIAT500にマイナーチェンジした際に、遂にオーディオ「Uconnect(ユーコネクト)」が液晶モニターになり、あなたも「おっ。ついにナビが付いたか」と思ったのではないでしょうか。
しかしこの「Uconnect(ユーコネクト)」は実はナビは非搭載...。
ただの液晶付き(しかも今時5インチ)bluetoothオーディオでした。
正直がっかりしたのを覚えています。
しかも「Uconnect(ユーコネクト)」が今更ですよ、この時代にbluetoothをウリにしていたのには寒気がしました。
だって2018年モデルの自動車で、bluetoothついていない新車ってどのメーカー見てもなかなかないですよね?
それがついにこの秋からApple CarPlay及びAndroid Auto対応の新型、いや「真」型「Uconnect」に生まれ変わりました。
液晶サイズも7インチへグレードアップ。
やっとですよ。今まではナビをつける場所がなく、後付けのポータブルナビだとせっかくのおしゃれな車が台無しでした。
そんなウイークポイントを新型Uconnectでやっと克服したFIAT 500について紹介していきます。
FIAT500 新型 Uconnect の特徴
引用元:FIAT500公式サイト
純正オーディオ「新型Uconnect」の新旧比較:ココが変わった
液晶サイズ
旧:5インチ
新:7インチ
Apple CarPlay
旧:非対応
新:対応
Android Auto
旧:非対応
新:対応
画面大型化も嬉しいポイントですが、何と言っても目玉はApple CarPlay及びAndroid Auto対応ですね。
Apple CarPlayやAndroid Autoを知らない方に次項で説明します。
暑い夏の必需品のサンシェードは購入しましたか?
「新型Uconnect」Apple CarPlay&Android Auto対応とは?
お手持ちのスマホをケーブルでつないで「Uconnect」の液晶画面にスマホの画面を表示。
液晶モニタがスマホの画面になります。
ということは、あなたのアプリがFIAT500のオーディオパネルから動かせるんです。
siriでMAPの行き先を伝えたり、Musicライブラリを呼び出してプレイさせることも可能です。
素晴らしいですね。
実はこの技術はもう何年も前からあるのですが、日本企業はなかなか純正品で採用しません。
日本のオーディオメーカーなどとの力関係なのでしょうかね。
時代遅れのうん十万するナビを買わされて、無料更新期間が終わってソフトが古くなれば、地図の更新は有料です。
一方スマホのyahooカーナビやグーグルマップなどは常に最新の状態に地図が無料で更新されています。
いい加減国産車もApple CarPlayやAndroid Auto対応品をどんどんラインナップに加えるべきですね。
そう言えば今までかたくなにApple CarPlayやAndroid Autoの対応を拒んできたトヨタも2018年以降は対応していくようですから、トヨタがアクションを起こせば日本車もいよいよ普及が期待出来そうですね。
こちらはパイオニアのApple CarPlay&Android Auto対応ナビ
今すぐ愛車をApple CarPlay&Android Autoに対応させたいならこちらがおすすめです。
FIAT500 新型「Uconnect」まとめ
2018年秋モデルからFIAT500のオーディオ「Uconnect」がApple CarPlay&Android Autoに対応する新型「Uconnect」を搭載
これでgoogle map(AppleもApple CarPlayのアプリとして動くようになります)が使えるようになり、音楽アプリや、siriも使えるようになります。
FIAT500が欲しいのに、ナビがなくて購入をためらっていたあなたの背中を押す決め手になるかもしれませんね。
というわけでチンクエチェント、かなりいい具合に進化してきたわけで、そろそろあなただけのFIAT500を手に入れたくなったんじゃないですか。
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