アメリカはフロリダ州で行われたゲーム大会で銃乱射事件が発生。
少なくとも11人が撃たれ2人死亡、9人がけがをしたニュースの件。
容疑者は24歳の白人の男で、現場で自殺しました。
この痛ましい事件が起きた大会で使われていたゲームソフト【マッデンNFL19】とはどんなゲームなのでしょうか。
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事件が起きたゲーム大会で使用されたmadden(マッデン)NFL19とは
痛ましい事件の映像はこちら。
madden(マッデン)NFL19とはフットボールのゲームで、2018年8月10日に発売されたばかりの新作ゲームです。
NFL(ナショナルフットボールリーグ)はアメリカのプロアメリカンフットボールリーグ。
- アメリカで最も人気のあるプロスポーツです。
今やアメリカの国技といっても過言ではないほどで、アメリカ国内だけでも毎週1億人以上のファンがテレビや試合観戦に夢中なんだとか。
事件が起きたゲーム大会で使用されたmadden(マッデン)NFL19はリアルな操作感と臨場感が売りの大人気シリーズ。
ですが実はmadden(マッデン)NFL19日本市場では人気がなく、ソフトは北米版を手にするしかありません。
日本ではアメリカンフットボールってまだまだマイナーですからね。
そのゲーム大会で試合に負けたゲーム参加者が負けた腹いせに、一度車に戻り銃を持ち出して発砲し、自殺したとみられています。
ゲームで負けただけで銃乱射、自殺。
ちょっと想像できないですが実際に起きてしまいました。
madden(マッデン)NFL19の発売元ゲーム会社「エレクトニック・アーツ」(EA)のコメント
エレクトロニックアーツはツイッターで、「この恐ろしい事件に関与した全ての人に、心からのお悔やみを申し上げます」と発言。
This is a horrible situation, and our deepest sympathies go out to all involved.
— Madden NFL 22 (@EAMaddenNFL) August 26, 2018
madden(マッデン)NFLシリーズについて
マッデンシリーズの名前の由来は、プロフットボール殿堂入り選手ののジョン・マッデンが監修したゲームで、彼の名前を使った「ジョン・マッデン・フットボール」が始まりです。
発売は1988年。当時のゲーム画面がこちら。30年前のゲームです。
なんとアップルコンピューターですよ。
そして時を経て今作のmadden(マッデン)NFL19のゲーム画面がこちら
PS4、Xbox、そしてパソコン版が発売されています。
当然ながら時代の流れを感じますね。
30年もの間、発売され続けている大人気ゲームです。
NFLがアメリカの国民的スポーツなのも納得ですね。
それだけに銃乱射事件とは痛ましいものです。
ゲーム大会はeスポーツと呼ばれるようになり、近年は賞金をかけて世界中でゲーマー同士が熱い戦いを繰り広げています。
ゲームはゲームセンターでやっていた時代とは違い、プロになって賞金を稼げるようになりました。
そのため勉強の邪魔になるのゲームをやってはでいけません!などと言われていた時代とはうって変わりました。
そんな中でのこういった事件は色々と考えさせられてしまいます。
スポーツゲームは最高に楽しいです。
学生時代、野球ゲーム(パワプロ、ファミスタ)やサッカーゲーム(ウイイレ)など友達と熱中しました。
この事件がきっかけでゲーム大会が中止されたりするようなことがないことを祈ります。