
アマゾンオーディブル、使ってみたいんだけど何を読んだらいいんだろう?
まずはオススメの一冊って何だろう、、、?
無料お試しを使ってみたいので感想を聞きたいな、、
そもそもオーディブルって本当にいいのかなあ?
損したくないんだよなあ、、、
わかります。
本当に使えるアプリなのか気になりますよね。
今回はそんな疑問にお答えしますね。
今回の記事内容は以下の通り。
・アマゾンオーディブルで『火花』を聞いてみた感想。俳優の底力がすごい!
・Amazon Audibleでお勧めできないものも多数あり。とはいえ使ってみよう。
私はアマゾンオーディブルを使用して2ヶ月になります。
まだまだ使用歴は浅めですが、そんな中でもお勧めなのがピース又吉さんの描いた『火花』です。
アマゾンオーディブル無料お試しの期間でまず一冊はどれ?といえば『火花』にしておけばオーディオブックの魅力にハマること間違いなしですよ。
逆に最初の一冊にお勧めできないものもありましたので、一冊目として避けたほうがいいものもお伝えします。
無料お試しのうちに、良質のオーディオブックを聞かないと損しますので参考にしてくださいね。
この記事の目次(クリックでジャンプ)[非表示]
アマゾンオーディブルで『火花』を聞いてみた感想。俳優の底力がすごい!
第153回芥川賞受賞のお笑い芸人ピース又吉さんのデビュー作『火花』。2015年に芥川賞を受賞した話題作です。
あなたは今まで、『火花』を読みたいとは思いつつもスルーしてきたんじゃありませんか?
そうであれば、この機会に『火花』を読むのではなく、『聴く』ことをお勧めします。
内容は以下の通り。
売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。
引用元:Amazon
内容は正直、面白すぎましたので、聴いてみてください。損はしません。
もしあなたが一度は夢を追いかけたことのあるのなら、確実に刺さります。
夢を追っている時ほど人生が輝いている瞬間はありませんが、年月を経て、やがてそれだけじゃどうにもならない現実が目の前に現れる。
そしてそれぞれが人生の選択を迫られる、、、。
切なくて感動するシーンがたくさん出てきます。
「夢追い人」に共感できるなら間違い無く楽しめますので、オーディオブックで聴いて損はないです。
オーディオブックの『火花』がオススメできる最大の理由は、ナレーションの凄さです。
Amazon Audible(オーディブル)はBGMも入っているんだね
#アマゾンオーディブル#Amazon https://t.co/qJtQObU74z @imasuguG0より pic.twitter.com/5ZYvx2elwv
— いまいま (@imasuguG0) November 14, 2018
正直、これだけでは伝わらないかもですが、、、オーディブルで火花をオススメできたのは、堤真一さんののナレーションが最高すぎたからです。
もしかしたら、普通に小説を読んだだけでは違った感想になったかもしれません。
それくらいオーディブルの場合は、本自体の本来の評価とは別に、声によって評価が左右される、と言っても過言ではないです。
火花に登場するメインの3人、徳永と神谷、神谷の彼女。
そしてそれぞれの相方など、、、。
当然、堤真一さんが1人で全員のナレーションをしているのですが、いやはや、こんなにすごい方とは存じあげませんでした。
堤真一さんはトントントントン言ってるだけの人じゃありません。ものすごい演技力です。
徳永と神谷は完全に別の人物です。というか神谷って存在していたら絶対にこんな声してるだろ!と思わせてくれて、ぐいぐい引き込まれます。
『火花』のオーディオブックを聴き終えて一ヶ月以上経ちますが、先輩芸人神谷が「太鼓の太鼓のおにいさ〜ん」と歌うシーンがあるのですが、その歌が頭から離れません。
もちろんこれは小説を読んだだけでは頭に残らないでしょう。ナレーションのなせる技です。
聞かずにはいられない、、、本当に面白かったです。
『火花』の評価などはたくさんの書評サイトを参考にしていただいてもいいですが、アマゾンオーディブルの評価は別と考えてください。
面白さが段違いです。
オーディオブックというのはいつでも聴けるのが最大のメリット。
通勤中、車の中、寝る前、防水機能付きスマホならお風呂の中。本が読めない場所でこそ、アマゾンオーディブルは本領を発揮しますよ。
特に通勤時、寝る前はオススメ。目を使わずに楽しめる。
つまり隙間時間で楽しめて、かつ本を読む、という動作が必要ないんです。最高です。
-
-
Amazon Audible(オーディブル)の登録方法【30日間無料】2分でOK。
続きを見る
Amazon Audibleでお勧めできないものもあります。とはいえ使ってみよう。
ここまでべた褒めしてきたアマゾンオーディブルですが、ぶっちゃけオススメできないものもあります。
それは本の内容が、目を必要とするものだった場合です。
本の内容は基本、書籍をそのまま読んだだけ、ですので聴く用になっていないものがあります。
オーディオブック向きではなかったものがこちら。
理由は、【図:1】などという言葉がたくさん出てくることです。
つまり本では図を参照する箇所がたくさんあるということですよね。オーディオブックは聞くことしかできないので参照できません。
それであれば、 【図:1】などという言葉は省くべきだったのかな、と思います。
せっかく良い本なのにもったいないと思いました。
この辺は聴いてみないと判断できない、というのが現状だと思います。
ただ気に入らなければ返品ができますので、無理やり最後まで聞く必要もなし。
本は買ったら売るしかないですが、アマゾンオーディブルは返品して、他のオーディオブックを手に入れられます。
コスパは最強です。
というわけで、アマゾンオーディブルを一ヶ月無料で試してみたいのであれば、まずは『火花』が最初の一冊にオススメです。
気に入らなければ解約すればOK.
モノは試し、どうぞお試しください。かなりオススメです。