ガンダムオリジンの6を観てみようと思うんだけど、
なんだか評判が悪いみたい、、、?
低評価の理由ってなんなんだろう?観るべきじゃないのかな、、、。
そんな疑問にお答えします。
今回の記事内容は以下の通り。
・ガンダム ジ・オリジン6の感想。なぜ低評価なのか?
・ガンダム ジ・オリジン6はやはりファースト世代は観ておくべき作品?
さて、『ガンダムTHE ORIGN Ⅵ 誕生 赤い彗星』を実際に観てみましたが、他の人の感想などを読むと、低評価が結構目立つんですよね。
映画『ガンダムTHE ORIGN』の映画は今回の第6段で一応終了となり、ファーストガンダムに続いていくよ、、、と言うエンディングで終わります。
映画『ガンダムTHE ORIGN』のラストとなる6作品目の『誕生 赤い彗星』は確かに、、、期待値を上回ることはできなかったかもしれませんね。
なので低評価の理由をまとめてみました。
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ガンダム ジ・オリジン6の感想。なぜ低評価なのか?
低評価の理由は大きく2つあります。
それは、
・シャアが赤い彗星と呼ばれるようになった戦闘が全く描かれていない。
・ファーストガンダムの設定を変えすぎてファーストのファンが萎えた。
ざっくり言うとこんな感じでして、まず、サブタイトルが『誕生 赤い彗星』なのに、全然シャアが劇中で活躍しません。と言うかシャアのシーンが少なすぎる。
シャアが赤い彗星と呼ばれ、連邦軍から恐れられるようになったのはルウムでの戦いです。
そのルウムでの戦闘が今回の『誕生 赤い彗星』序盤の見せ場なのですが、シャアはヒュンヒュンハエのように飛び回っているだけ。
むしろ黒い三連星が率いるモビルスーツ部隊の方が目立って活躍しています。
さらに納得いかないのが量産型、いわゆる緑のノーマルのザクもめちゃくちゃ強いんですよ。
バンバンとバズーカをサラミスに当てまくりまして、百発百中くらいの勢いですし、量産型ザクが破壊されたシーンはゼロ。
破壊はおろか被弾さえしていなかったです、、、。
「え、ただのザク強すぎじゃね?シャアじゃなくてもモビルスーツ乗っているだけで無敵じゃん」
量産型ザクだけどメッチャ強いぜぇ〜
なんでただのパイロットがそんなに上手にザクを乗り回して、連邦軍の戦艦何十隻が一斉に発射する弾幕をかいくぐれんのよ、、、。モビルスーツでの戦闘初めてじゃねえの?
味方同士で激突したり、味方に玉当てたり、乗務員は絶対テンパるでしょうよ。
それがあって、シャアだけは敵の弾をかいくぐり、ノーダメージでサラミスを次々と落とす。
これがあって赤い彗星と呼ばれるに至るんじゃねえの?といった感想です。
緑のザクや黒いザクが活躍しすぎで、シャアがサラミス5隻落とした、と連邦の間で話題になるだけのシーンが全くと言っていいほど描かれていません。
シャアに対する恐怖心が連邦政府に植えつけられるシーンがないんですよ。
この映画で1番目立ったモビルスーツは黒い三連星のオルテガのザクです。
銃を持たずにクソでかいヒートホークだけ持って接近戦を挑む自殺行為な行動(そういえばマチルダのミデアもグーパンで破壊してたなあいつ、、、)でアナンケ(レビルの船)をぶった切るシーンはカッッッコ良かったです。
あれ、、、ところでシャアは何してたの?
といった感じで、とにかくタイトルにあっていないんですよ。
そして二つ目は、結局『ガンダムTHE ORIGN』にファンが求めたものって、シャアの話なんだと思うんです。
それなのに、謎に、他のキャラの設定をファーストと大きく変えてきます。
変える必要がないような所まで変わっています。
まずガルマが異常なまでに子供というか、精神的に幼い設定になっています。
シャアにライバル心むき出しのガルマ?小学生?
今回『ガンダムTHE ORIGN』がきっかけで初めてファーストを見たら、ガルマのキャラの変わりっぷりに驚くでしょう。
なぜ今回のようなワーキャーわめくアホガキみたいな設定にしたのでしょうか?
まあアホガキだから、のちにガンダム相手にドップで挑むという超自殺行為をした、という所に結びつけたかったのかな。よくわかりません。
そして連邦軍のホワイトベースのクルーもひどいです。
ホワイトベースで初めて出会うはずのアムロとカイがクラスメートだったり、パイロット訓練生のはずのリュウがすでにルウムで出撃してたり、なぜそこをいじってわざわざ映画に登場させたのかが謎です。
フラウと一緒に遊ぶカイ。この設定必要?
アムロもファーストでは、たまたま見つけたガンダムにいきなり初見で乗り込み操縦してしまい、ザクを撃破という、ニュータイプ感を見せつける演出が、『ガンダムTHE ORIGN』ではガンダムのことは既に知っている設定になってしまっています。
幾ら何でも15歳の少年がいきなり動かすのは設定に無理があると修正したのでしたら、それは違うと思いますけどね。それじゃニュータイプ感が薄れるじゃん。
とまあ、こんな感じでシャアが目立たなければいけないはずの本作で、シャアはザクでちょっとヒュンヒュンと飛行しただけ。
一年戦争に突入するまでのシーンを詰め込んだために、主役のシャアが全く目立たないという映画になってしまいました。
ガンダム ジ・オリジン6はやはりファースト世代は観ておくべき作品?
ホワイトベースは超かっこよかった!
なんだかスッキリしない感想を書きましたが、現代のデジタル技術で描かれた美しいザクと、ファーストでは見ることのできなかったルウムの戦いを見ることができるのはファースト世代にとっては嬉しいですよね。
ですが、、、何度も見返すような作品なのかというと、そうではないと思います。
ガンダム3部作は何度も見ましたし、ファーストのDVDも常に全巻車内においてある筆者としては、コレクションしたい作品ではないです。
ガンダムはあの作画でも、今でも見られるのはストーリーがいいからですよね。
『ガンダムTHE ORIGN』はあくまでスピンオフであり、ガンダムの完成形などではないのだと思います。
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